書籍「教養としての書道」紹介

書籍「教養としての書道」紹介

成和書会神楽坂教室のホームページを担当しておりますものです。
おかげ様で、大人の方、子供さんにも入会していただき、にぎやかな教室になってまいりました。
私は書道の門外漢で、公募展を見て、「こんなにもたくさんの方々が、書道を楽しまれている」と知りました。
著名な書家の方はもちろん、一般の愛好家の皆さんの作品からはオーラが伝わってくるようです。
私が筆を持ったのは、小学校の書道の時間でした。以来、字をかくのは苦手で、PCを使うため漢字もあやしくなってきました。
このような私にも親しみやすい書道の解説書に出会いましたので、紹介させてください。
 
「教養としての書道」 前田鎌利さん 自由国民社 ¥1650
 
著者は書家でありながら、プレゼンテーションクリエータという肩書で、ビジネス関係のプレゼンテーションやコミュニケーション関係の書籍や、セミナーを多数されているようです。
日本の書道の歴史や道具の知識、筆使いの知識などについて、やさしい文章で書かれており、読み物として楽しめると思います。
お子様と書道のお話をする際にも役立つのではないかと思います。
参考に、この本の大見出しを紹介いたします。
 ☆ 外国人が知りたい日本の伝統文化書道への質問
 ☆ これだけは知っておきたい日本の伝統文化「書道」
 ☆ なぜ今、書道が注目されるのか
 ☆ 知っていると一目置かれる日本書道の歴史
 ☆ 知っていると広がる書道の世界
 ☆ 知っていると自信が持てる書道の作法
 ☆ 知っていると旅が楽しくなる書道道具の聖地
以上